撮影 2017年4月7日 つくば植物園 | 撮影 2016年3月26日 つくば植物園 |
ティランジア・イオナンタ 別名:チランジア・イオナンタ 英名: 学名:Tillandsia ionantha パイナップル科 ハナアナナス(ティランジア)属 |
・ 原産地:メキシコからニカラグアの標高1300mにかけて分布する。 ・ 地面には根を張らずに樹皮や岩肌と言った場所に根を張る着生植物です。 ・ 常緑多年草。 ・ 茎はなく、側芽を多数出して集団になる。 ・ 花には柄が無く、一次苞は被針形から卵形で先端が尖り、真っ赤に染まる。 ・ 花苞は一次苞とよく似ているが萼より短く、やはり赤い。 (注:花苞とは、花を保護する苞が集まって、花のように見える部分。花粉媒介昆虫の目につきやすくする役目がある。 ・ 花は穂状花序に3〜4個つくが、花茎はとても短くて花は葉の間から真直ぐに出る。 ・ 花弁は舌状の形で先端が外向けに反り、長さ4cmで菫色をしている。雄しべは花弁から突き出す。 ・ 花期:不定期。 ・ 葉は30〜40枚。幅の狭い三角の葉の先端が細長く伸びる。 ・ 葉は、長さ6cm、幅5mmで、外側は鮮やかな赤、内側は緑で、粗い銀白色の鱗片が密生している。 ・ 名前の由来:和名は、学名の音読みから。 ・ 属名はスウェーデンの医師でもあり植物学者でもあったElias Tillandzの名にちなむ。 ・ 種小名はラテン語の「菫色」に由来する。 ・ 用途:エアー・プランツ。 ・ 花言葉は「不屈」。 ・ 誕生花:―。 * パイなプル科の主な属 |
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