撮影 2014年8月5日 つくば植物園 |
ウナズキギボウシ (頷き擬宝珠) 別名:トサノギボウシ 英名: 学名:Hosta kikutii F. Maek. var. caput-avis F. Maek. クサスギカズラ科(旧ユリ科) ギボウシ属 |
・ 原産地は日本。 ・ 近畿南部、四国東部に自然分布。山地の湿った岩場に生える多年草。 ・ ヒュウガギボウシのうち、花茎が下部から曲がり花序が垂れるものを呼ぶ。 ・ 基部で著しく屈曲する花茎の先に花序をつくり、花序の軸が伸びきらないうちに花を咲かせる。 ・ 草丈は25〜50cmくらい。 ・ 花の色:淡紫色で紫色の筋は目立たない。 ・ 開花期:8月。 ・ 葉は狭卵形で、葉柄とともに長さ25〜40cm。 ・ 名前の由来は、花が下向きにうなだれることから。 *コバギボウシ、オオバギボウシ、ミズギボウシ、トウギボウシ キヨスミギボウシ、スジギボウシ、ハチジョウギボウシ、イワギボウシ、 ウラジロギボウシ、ウナズキギボウシなど。 *トウギボウシはオオバギボウシの園芸品種です。 *ウナズキギボウシは別名トサノギボウシで、ヒュウガギボウシのうち、花茎が下部から曲り花序が垂れるもの。 *コバギボウシは花被片の内側に筋が入るがオオバギボウシには筋が無い。 *スジギボウシの葉には白い筋が入る。葉の縁はウエーブがかかる。 *ミズギボウシはコバギボウシに似ているが葉の幅が細い(約2cm)。花被片の脈がはっきりしている。 *葉の大きさ:オオバギボウシ>ギボウシ>コバギボウシ。 *ウラジロギボウシの苞は開出しないが、オオバギボウシは開出する。 *ウラジロギボウシの苞は萎れないが、イワギボウシの苞は萎れる。 |
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