撮影 2015年7月31日 つくば植物園
 

ウラジロギボウシ (裏白擬宝珠)  別名: 

  英名:  学名:Hosta hypoleuca   クサスギカズラ科(旧ユリ科) ギボウシ属

        ・ 原産地は日本(固有種)。
        ・ 愛知県東部〜静岡県西部に自然分布。
        ・ 谷沿いの岩壁などに生える多年草。
        ・ 絶滅危惧植物。
        ・ 葉は厚く、馬鈴薯のような卵形で、長さは20〜30cm、幅10〜25cm。裏面は著しく粉白となる。
        ・ 花茎は基部で少し曲がり、葉より高くならない。
        ・ 苞は開花時に開出せず、しおれない。花被は白色だが、内側の中央部は紫色を帯びる。
        ・ 開花期:7月末〜8月上旬。
        ・ 用途:鉢植え、庭植え、ロックガーデン。
        ・ 草丈:30〜40cm。
        ・ 名前の由来:葉の裏が極度に白いことから。
        ・ その種小名hypoleucaは、「下が白い→裏白」という意味。
        ・ 花言葉:(ギボウシ)「落ち着き」、「静かな人」
        ・ 誕生花:―

        *コバギボウシオオバギボウシミズギボウシ、トウギボウシ
          キヨスミギボウシスジギボウシ、ハチジョウギボウシ、イワギボウシ
          ウラジロギボウシウナズキギボウシなど。

        *トウギボウシはオオバギボウシの園芸品種です。

        *ウナズキギボウシは別名トサノギボウシで、ヒュウガギボウシのうち、花茎が下部から曲り花序が垂れるもの。

        *コバギボウシは花被片の内側に筋が入るがオオバギボウシには筋が無い。

        *スジギボウシの葉には白い筋が入る。葉の縁はウエーブがかかる。

        *ミズギボウシはコバギボウシに似ているが葉の幅が細い(約2cm)。花被片の脈がはっきりしている。

        *葉の大きさ:オオバギボウシ>ギボウシ>コバギボウシ。

          *ウラジロギボウシの苞は開出しないが、オオバギボウシは開出する。
        *ウラジロギボウシの苞は萎れないが、イワギボウシの苞は萎れる。

           
 
趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現




アクセスカウンター