撮影 2021年5月28日 つくば植物園

ハナソウカ (花束荷、花草荷) 別名:

英名:  学名:Alpinia zerumbet var.excelsa  ショウガ科 ハナミョウガ属(アルピニア属)

・ 原産地:東南アジア。
・ 分布:小笠原諸島、琉球諸島に分布。
・ 常緑性多年草。
・ 花茎の頂きに総状花序を出し、径2cmほどの白色〜淡橙色の花をつける。
・ 花冠は3裂し、唇弁の中央弁には赤色の模様が入る。
・ 花は蝋細工のように肉厚です。 ・ 花期は5月〜6月。
・ 果実:?果で9〜10月に赤熟する。
・ 葉は、長さ40〜70cm、幅5〜10cmほどの大形の楕円状の披針形で、葉には光沢がある。
・ 草丈:2m〜3mほど。
・ 地下茎は横に伸び、あちこちから地上に偽茎を立てます。
・ 用途:観賞用(温室)。食用にはなりません。葉には良い香りがあり、食べ物を包んだり、お茶などにします。
・ 名前の由来:ソウカ(大東島と八丈島の地方名)。
・ 花言葉:「爽やかな愛」
 
*ショウガ科ハナミョウガ属で、ハナソウカに似たはなのゲットウがあります。

*ゲットウに比べて、ハナソウカは、

  つぼみの先端が鋭く尖っている。
  全体に赤みを帯びています
  花の大きさは一回り大きい。

*同じショウガ科で、よく似た名前で、ハナショウガとハナミョウガがありますが、属は異なります。

*ショウガ科で日本に分布している種

[ショウガ属]
 ・ミョウガ 
 ・ショウガ
 ・ハナショウガ
[ハナミョウガ属]
 ・ハナミョウガ 
 ・ヤクチ
 ・レッドジンジャー
 ・アオノクマタケラン
 ・イリオモテクマタケラン 
 ・クマタケラン
 ・ゲットウ
 ・ハナソウカ
 ・シマクマタケラン
 ・チクリンカ
 ・イオウクマタケラン

[ウコン属]
 ・クルクマ
 ・ウコン (秋ウコン)
 ・キョウオウ(春ウコン)
 ・ガジュツ (ムラサキウコン)
 ・ムラサキガジュツ
 ・アリスマティフォリア

[ハナシュクシャ属]
 ・ハナシュクシャ

[ショウズク属]
 ・カルダモン


ヤブミョウガはツユクサ科で、ショウガ科ではありません。

 
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