撮影 2013年4月4日 つくば植物園

オオチョウジガマズミ (大丁子ガマズミ) 

英名:  学名:Viburnum carlesii var. carlesii    レンプクソウ科(←スイカズラ科) ガマズミ属

 ・ 原産地:日本、朝鮮半島。
 ・ 日本では長崎県対馬にのみ自生する落葉性低木。
 ・ 岡山県や香川県小豆島に自生するチョウジガマズミの基本種。
 ・ 絶滅危惧植物
 ・ 枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、20個くらいの小さな花をつける。
 ・ 花は筒状で蕾のときは紅色を帯び、開くと白くなる。
 ・ 花冠の先は5つに裂け、開花時には外に開く。
 ・ 開花時期は、4月〜5月。
 ・ 樹高は約1m〜2m。
 ・ 枝は灰褐色で、若枝には星状毛が密生する。
 ・ 葉は長さ3〜10cm、幅4〜7cm。先端は丸いか短く尖る。
 ・ 葉は広卵形で対生(向かい合って付く)です。
 ・ 果期は9月〜11月。
 ・ 実は長さ1センチくらいの楕円形をした核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、初めは赤く、後に黒く熟する。
 ・ 名前の由来:花に芳香があり、香料植物のチョウジ(丁子)の花形、香りにちなんでいます。
 ・ 用途:庭植え、鉢植え。
 ・ 花言葉:「私を無視しないで」

 *ガマズミ属の主な仲間
  ゴマギガマズミコバノガマズミサンゴジュヤブデマリオオデマリハクサンボク
  セイヨウカンボク、チョウジガマズミ、ヒロハガマズミ、ミヤマガマズミ、ヤマシグレ
  アメリカカンボク、オオカメノキ、オオシマガマズミ、オトコヨウゾメ、カンボク

        
 
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