撮影 2012年7月28日 つくば植物園

トラノオスズカケ (虎の尾鈴掛)  別名:

英名: 学名:Veronicastrum axillare   ゴマノハグサ科 クガイソウ属

     ・ 原産地は日本、中国。半常緑多年草。絶滅危惧種。
     ・ 四国、九州の林の中などに自生。
     ・ 葉の付け根から長さ5mm程の小花で2cm程の(円錐形に近い)穂状花序をつくる。
     ・ 花から雄しべが2本と雌しべが1本でる。
     ・ 花色は淡い紅紫。
     ・ 花期:8月〜9月。
     ・ 実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
     ・ 葉には短い柄があり、葉身は長さ10cm〜13cm、幅4cm〜7cmの卵状で先が尖り、無毛。
     ・ 葉は互生し、葉の縁には鋸歯(ぎざぎざ)がある。
     ・ 草丈(つる状)は地面を這うように長く伸びて50cm〜150cmほどです。
     ・ さかんに分枝し、その先から根を下ろして増える。
     ・ 名前の由来:スズカケソウに似て花が虎の尾状であることから。
     ・ 用途:野草。
     ・ 花言葉:―

     *トラノオ(虎の尾)の名が付く植物
      オカトラノオヌマトラノオ、ヤマトラノオ、ハマトラノオハナトラノオ(カクトラノオ)
      トラノオ、ルリトラノオ、エチゴトラノオイブキトラノオヤナギトラノオ
     
 

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