撮影 2017年11月5日 小石川植物園

ツルウメモドキ (蔓梅擬) 別名:ツルウメ(蔓梅)

英名:Oriental staff vine, Japanese bittersweet 学名:Celastrus orbiculatus Thunb. var. orbiculatus  ニシキギ科 ツルウメモドキ属

・ 原産: 日本。東南アジア。
・ 分布:日本では北海道から沖縄までの全域に分布する。日当たりのよい山野や林や、都市部の植え込み。
・ 落葉つる性低木。
・ 花は雌雄異株。
・ 集散花序を出し、7mmほどの黄緑または淡い緑色の5弁花をつける。(ニシキギは3弁花)。
・ 雄花は5個の雌しべが目立ち、雌花は中心に3裂した柱頭がつく。
・ 開花期5〜6月頃。
・ 葉は互生し、長さ5〜12cmで葉柄は2cm前後。幅の広い卵形から倒卵型もしくは円形。
・ 浅い鋸歯は波型で丸い形状をしており、表面・裏面とも無毛で、全体に薄く紙質で、網目状の葉脈がある。
・ 果実は朔果で直径7〜8mm。黄色に熟し、3つに割れ、赤橙色の種子が顔を出す。
・ 果期:10〜12月。
・ 名前の由来:蔓性の植物で、木や葉の姿が梅や梅擬に似ていることからの命名。
・ 用途: 庭木、生け花、装飾、
・ 花言葉:「大器晩成」「真実」「開運」「強運」。
・ 12月14日の誕生花。

* ニシキギ科に属する属
・ニシキギ属 - ニシキギマサキツルマサキツルオオバマサキマユミコマユミ、ツリバナがあります。
・ツルウメモドキ属 - ツルウメモドキ
・ハリツルマサキ属 - ハリツルマサキ
・モクレイシ属 - モクレイシ
・クロヅル属 - クロヅル
・ウメバチソウ属 - ウメバチソウ

* ツルウメモドキ属
・ツルウメモドキ
・オオツルウメモドキ
・オオバツルウメモドキ
・リュウキュウツルウメモドキ
・オニツルウメモドキ
・イワウメヅル

        
 
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