撮影 2012年9月26日 つくば植物園 |
アオハダ (青膚、青肌) 英名:macropoda holly 学名:Ilex macropoda モチノキ科 モチノキ属 |
・ 原産地:日本。 ・ 北海道から九州に分布。国外では朝鮮、中国。 ・ 主に明るい落葉広葉樹林中に生育する。 ・ 雌雄異株。 ・ 短枝の先にソヨゴのような花を4〜5個付ける。花弁は4〜5枚。 ・ 花径:約4〜5mm。 ・ 花の色は緑白色。 ・ 花期は5月〜6月。 ・ 葉は長さ3〜7cm、幅2.5〜3.5cmの楕円形。 ・ 葉は薄くてやわらかく、縁には小さな鋸歯があり、表面は無毛で裏面脈上に荒い毛がある。 ・ 長枝では葉は互生するが、短枝に付く葉は数枚が輪生状となる。 ・ 果実は直径7mmくらいの球形。 ・ 果実は9月頃から赤く熟し11月頃まで。 ・ 樹高:約8m。 ・ 樹皮は薄く、硬い物でこするとはがれて緑色の皮層がでる。 ・ 名前の由来:外皮を剥ぐと緑色をしていることから。 ・ 用途:庭木、器具材、薪炭、食用(若葉)。 *モチノキ科の植物には常緑であるものが多いが、ウメモドキ・アオハダなどの数種が落葉である。 *モチノキ属 モチノキ、アオハダ、ソヨゴ、イヌツゲ、シナヒイラギ、アメリカヒイラギ、セイヨウヒイラギ、タラヨウ、クロガネモチなどがあります。 |
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