撮影 2019年11月14日 つくば植物園

キキョウラン (桔梗蘭) 別名:ディアネラ・エンシフォリア、アンブレラ・ドラセナ

英名:Umbrella dracaena  学名:Dianella ensifolia ススキノキ科(旧ユリ科) ディアネラ属(キキョウラン属)

・ 原産地は、日本では本州(紀伊半島)、四国、九州と小笠原諸島、琉球列島に見られる。、オーストラリア、東アジア。
・ 西南地方の温暖な地域の海岸や海岸近くの原野や山裾に生育する。
・ 常緑の多年草、半耐寒性(マイナス3℃まで)。
・ 花茎は根出葉の中から伸び出して高さ50〜100cm。
・ 途中には退化した葉が着く。まばらな円錐花序を形成し、花はそれぞれ横向きか下向きに開花する。
・ 花色:青紫、花径:1cm。
・ 花は、日本では、5月から7月にかけて咲きます。ただし熱帯域では周年にわたって開花する。
・ 5月〜7月に濃青紫色の実を付けます。(色はジャノヒゲに似ています。)
・ 草丈:50〜100cm。
・ 葉は細長く長さ50cmほど。
・ 用途:グランドカバー、観葉植物 。
・ 和名は桔梗蘭であり、花の色がキキョウに似ていることから。
・ 花言葉は「思いがけない出会い」
・ 誕生花:―。

*葉に斑の入ったシロフキキョウラン(白斑桔梗蘭)Dianella ensifolia 'White Variegated'があります。

上記写真の表示板には、シロフとは書かれていませんでしたが、シロフキキョウランだと思います。

*ラン(蘭)という名がついていて、ラン科でない植物。

 ノシランヤブランスズランオリヅルランクンシランマツバウンランイトランキミガヨランキキョウランなど。

 
 趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現


アクセスカウンター