撮影 2021年9月17日 つくば植物園

サラカヤシ 別名:サラクヤシ、サラッカヤシ、サラッ、サラック

英名:Salak, Snakefruit   学名: Salacca zalacca  ヤシ科  サラカヤシ属

・ 原産地:マレーシア、インドネシア、フィリピン。
・ マレーシア熱帯低地の淡水の湿地に生える。
・ 常緑低木。
・ ヤシの仲間としては大変茎が短い。
・ 短い茎から、6mに達する葉を伸ばす。
・ 葉は、2mの葉柄と多数の小葉とから成る。
・ 葉柄には長さ15cmに達するとげのある。
・ 果実は葉の付け根に房となって実る。
・ 程よい酸味と甘みの果物 ・ 名前は、インドネシア語・マレーシア語のSalakから。
・ 英名でスネークフルーツ (snakefruit) とも呼ばれるのは、実の皮が赤褐色で鱗状になっているから。
・ 用途:食用(生食、砂糖煮)。
・ 花言葉:ー
・ 誕生花:ー。

* 果実が食用あるいは油脂源とされるもの
 ・ココヤシ、アブラヤシ、ナツメヤシの3種が有名で、熱帯の重要な栽培作物となっている。
 ・サゴヤシは幹からデンプンが採取される。
 ・サラカヤシは果実が果物になる。

*デンプンをとる目的で栽培される作物。
 ・イネトウモロコシ、モロコシ(種子から)
 ・ジャガイモ、サツマイモ、キャッサバなどは(地下茎や根から)
 ・サゴヤシは(幹から)、
 ・ソテツ科植物は(種子、茎、根、葉などから)
*栽培しないが、デンプンをとる植物
 カタクリクズ(葛)など。

主なヤシ科の植物




 
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