撮影 2013年12月6日 つくば植物園 |
フユイチゴ(冬苺) 別名:カンイチゴ(寒苺) 学名:Rubus buergeri バラ科 キイチゴ属 |
・ 原産地は日本、台湾、中国、朝鮮半島。 ・ 分布:日本の九州・四国・関東以西の本州。海外では、中国中南部・台湾・朝鮮半島南部。 ・ 雑木林、林道の脇に生育する。 ・ 常緑低木。匍匐(ほふく)して地面を這うように生える。 ・ 葉腋から花茎を出し、穂状に5〜10個集まって咲く。花弁は長さ7〜8mm。 ・ 萼の外面や花柄には淡褐色の短毛が密生する。 ・ 花は白色。 ・ 開花時期は、8月〜9月。 ・ 果実は、直径約1cmの球形で11月〜1月に熟す。 ・ 実は食べられます。 ・ 葉は互生し(互い違いに付け)丸っこく長さ幅ともに5〜10cm、浅く3裂する。 ・ 葉の表は緑色かやや褐色がかった緑でツヤがあり、縁には細かい鋸歯がある。裏面には細かい毛がある。 ・ 樹高:20cm〜30cm。 ・ 名前の由来:キイチゴ属であるが、冬に熟することからフユイチゴと名付けられた。 ・ 花言葉は、「真心の愛」、「未来の予感」、「尊敬と愛情」。 ・ 8月27日の誕生花。 *「いちご」と呼ばれるのは普通はオランダイチゴ属のオランダイチゴをさす。 * 広義には、キイチゴ属を含める。 * キイチゴ属には、ラズベリー、ブラックベリー、クサイチゴ、ナワシロイチゴ、 モミジイチゴ、ナガバモミジイチゴ、ニガイチゴ、カジイチゴ、フユイチゴなど。 * ヘビイチゴなどのヘビイチゴ属は新しい分類ではキジムシロ属に変更されました。 |
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