撮影 2013年4月4日 つくば植物園 | 撮影 2013年6月7日 つくば植物園 |
カジイチゴ (構苺、梶苺) 別名:エドイチゴ、オオモミジイチゴ 英名: 学名:Rubus trifidus バラ科 キイチゴ属 |
・ 原産地および分布:日本固有種、西日本に分布。 ・ 暖地の沿海地に自生する。 ・ 半常緑低木です。 ・ 花期は4月〜5月。 ・ 白い長楕円形の5弁花を上向きに咲かせます。 ・ 花の直径約3cm。 ・ 果実は、モミジイチゴや ナガバモミジイチゴと同じくオレンジ色。 ・ 果実は、直径約2cm、5月〜6月に橙黄色に熟し食べられる。 ・ 葉は互生し、やや厚く光沢がある。掌状に3〜7裂し、縁には二重重鋸歯がある。両面とも葉脈に沿って軟毛がある。 ・ 葉身は長さ6〜12cmと大きいのが特徴。 ・ 樹高:2m〜3mほど。 ・ モミジイチゴと異なり刺は無い。 ・ 用途:果実は甘く生食に向く。ジャムや果実酒などにします。 ・ 名前の由来:葉の形がカジノキに似ていることから。 *「いちご」と呼ばれるのは普通はオランダイチゴ属のオランダイチゴをさす。 * 広義には、キイチゴ属を含める。 * キイチゴ属には、ラズベリー、ブラックベリー、クサイチゴ、ナワシロイチゴ、 モミジイチゴ、ナガバモミジイチゴ、ニガイチゴ、カジイチゴ、フユイチゴ、 エビガライチゴ、バライチゴなど。 * ヘビイチゴなどのヘビイチゴ属は新しい分類ではキジムシロ属に変更されました。 |
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