撮影 2013年4月4日 つくば植物園 | 撮影 2015年5月15日 つくば植物園 |
モミジイチゴ (紅葉苺) 別名:黄苺 英名: 学名:Rubus palmatus var. coptophyllus バラ科 キイチゴ属 |
・ 原産地および分布:日本固有種、東日本に分布。 ・ 東日本の山野の、日当たりの良い荒地や路ばたに生える。 ・ 落葉小低木です。 ・ 花期は4月〜5月。 ・ 白い5弁花を葉の裏側に下向きに咲かせます。 ・ 花は単生し、直径約3cm。 ・ モミジイチゴの実は カジイチゴ と同じくオレンジ色。味は甘さ控えめのさっぱりした上品な味。 ・ 果実は葉の下につき、直径1〜1.5cm、6月〜7月に橙黄色に熟し食べられる。 ・ 葉は互生し、葉身は卵形で3〜5裂する。モミジの葉に似ている。 ・ 葉身は長さ7〜15cm。 ・ 葉柄、葉脈にも棘がある。 ・ 樹高:1m〜2mほど。 ・ 弓なりにしなり、枝分かれする。 ・ 用途:果実は甘く生食に向く。ジャムや果実酒などにします。 ・ 名前の由来:葉の形がモミジに似ていることから。 *「いちご」と呼ばれるのは普通はオランダイチゴ属のオランダイチゴをさす。 * 広義には、キイチゴ属を含める。 * キイチゴ属には、ラズベリー、ブラックベリー、クサイチゴ、ナワシロイチゴ、 モミジイチゴ、ナガバモミジイチゴ、ニガイチゴ、カジイチゴ、フユイチゴなど。 * ヘビイチゴなどのヘビイチゴ属は新しい分類ではキジムシロ属に変更されました。 |
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