撮影 2009年9月16日 つくば植物園 撮影 2009年10月11日 つくば植物園
 
マルバハギ (丸葉萩) 別名:ミヤマハギ(深山萩)

英名:Leafy bush-clover 学名:Lespedeza cyrtobotrya   マメ科 ハギ属

     ・ 原産地は日本。落葉半低木。
     ・ 分布:本州、四国、九州の丘陵帯や山地のふもとで日当たりのよいところ。
     ・ 花は8月から10月にかけて咲きます。
     ・ 葉の脇に葉よりも短い総状花序を出して花を付けるのが特徴。
     ・ 葉は3出複葉で互生。葉の先はわずかにくびれている(凹頭)。
     ・ 名前の由来:葉が丸いから。
       ハギは、毎年、新しい芽が出ることの「生え芽」から「生芽(ハギ)」となったとする説と、
       枝で箒(ホウキ)作ったことから「掃き」が転訛したとする説があります。
     ・ 用途:鉢植え、庭植。


     *マメ科ハギ属には、
      ヤマハギニシキハギ、チョウセンハギ、メドハギマルバハギ
      ミヤギノハギ、ナンゴクチョウセンヤマハギ、シラハギ
      ケハギ、サツマハギ、クロバナキハギ、ヤハズソウ、マルバヤハズソウ
      ネコハギ、タチネコハギ、カラメドハギ、ハイメドハギ、イヌハギ
      マキエハギ、キハギ、ツクシハギ、ソメワケハギ

     *このほか、マメ科植物で、ハギの名を持ったものには、
      ヤブハギ、ヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属)
      ナンテンハギ (マメ科ソラマメ属)

     *ヒメハギはマメ科ではなく、ヒメハギ科ヒメハギ属に属す。

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