撮影 2013年9月20日 つくば植物園

メドハギ ((筮萩/目処萩)

 学名:Lespedeza cuneata   マメ科 ハギ属

     ・ 原産地は日本。多年草。
     ・ 分布:北海道から琉球列島まで広く分布する。
     ・ 日当たりのよい草地、道端、堤防や川原でよく見られる。
     ・ 花は8月から10月にかけて咲きます。
     ・ 葉の脇に2個〜4個ずつ集まって花を付ける。
     ・ 葉は3出複葉で互生。葉はヤマハギより細くて小さい。
     ・ 草丈は50cm〜1mほど。
     ・ 名前の由来:古来、占いの筮竹(ぜいちく)に使った。筮(めどき)から。
       ハギは、毎年、新しい芽が出ることの「生え芽」から「生芽(ハギ)」となったとする説と、
       枝で箒(ホウキ)作ったことから「掃き」が転訛したとする説があります。
     ・ 用途:地方によっては箒(ほうき)にしたり、お供え用の箸にしたりするようです。


     *マメ科ハギ属には、
      ヤマハギニシキハギ、チョウセンハギ、メドハギマルバハギ
      ミヤギノハギ、ナンゴクチョウセンヤマハギ、シラハギ
      ケハギ、サツマハギ、クロバナキハギ、ヤハズソウ、マルバヤハズソウ
      ネコハギ、タチネコハギ、カラメドハギ、ハイメドハギ、イヌハギ
      マキエハギ、キハギ、ツクシハギ、ソメワケハギ

     *このほか、マメ科植物で、ハギの名を持ったものには、
      ヤブハギ、ヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属)
      ナンテンハギ (マメ科ソラマメ属)

     *ヒメハギはマメ科ではなく、ヒメハギ科ヒメハギ属に属す。
 

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