撮影 2009年9月29日 つくば植物園

ウオーターポピー  別名:ミズヒナゲシ

英名:water poppy  学名:Hydrocleis nymphoides  キバナオモダカ科 (アナイ科) ミズヒナゲシ属(ヒドロクレイス属)


・ 原産地は南米(ベネズエラ〜アルゼンチン) 。
・ 葉を水面に浮かべる浮葉性の水草。多年草。
・ 花は葉腋から出る花柄に付く。花柄は太さ約3mm、長さは7〜10cmになる。
・ 花柄の先端に径4〜5cmの花をつける。
・ 内花被片は花弁状で大きく、鮮やかな黄色をしている。外花被片は緑色で小さく長楕円形。
・ 萼片は3個あり、長楕円形。雌しべは5〜6個あって子房上位。
・ 花期は日本では7〜10月。
・ 開花期間は1日であるが、花数が多いために次から次へと毎日のように開花する。
・ 葉は、楕円形で基部は心臓形です。光沢があり、やや厚い。 鋸歯は無く全縁。
・ 葉の大きさ:長さ4〜8cm、幅3〜6cm。
・ 底の泥の中にひげ根をおろし、また茎を蔓状に伸ばして水面を這う。
・ 茎は円柱状をしており、その径は5mmほど。
・ 水の浅いところでは葉を水面から抜き出し、深いところでは水面に葉を浮かせ、水面を覆うようになる。
・ 名前の由来:
  ウォーターポピーは、水の中に、ポピーに似た薄き色の花をつける植物であるから。
  属名の「Hydrocleys」の「Hydro(ヒドロ)」はギリシア語で「水」、そして「cleys(クレイス)」は鍵という意味です。
  種小名の「nymphoides(ニンフォイデス)」は、スイレン属に似たという意味があります。
・ 花言葉:「水辺の美人」「幸運が来る」。

水生植物(例)
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 ウオーターポピー
 アサザ
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 ホテイアオイ
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 フトイ  
 

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